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王子姫MEMO

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2024.09.25 (Wed) Category : 

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どうりゃっヽ(`Д´)ノ+追記

2009.09.21 (Mon) Category : お返事

まーた意味のない件名ですが。気合いれていくぞーヽ(`Д´)ノ
あ、微妙なアピールになるんですが(笑) 頂いたメッセージは即保存してバックアップまでとってあるので、パス紛失中に頂いたメッセージはチェックできなくてもそれまでに頂いたメッセージは何度も読み返してお返事を考えていました。お返事というか、わたしが言葉を尽くしたかっただけなんですが。
雲本編のバックアップもとらなきゃ……前にやってから全然やってない……


それではたたみにて!
今日は引用しつつのお返事になります。
アドレスを記入して下さった方には、メールをお送りしました。もしも届いていないんじゃない!? って方は、お手数ですがご一報頂けるとありがたいです!

追記:前々からフォームをもっとかわいくしたい! と思っていたので、必死にいじっているんですが、全然うまくいかない(´・ω・`)むはーん

「ラジーはそろそろ自分なりの答えを見つけられるのかな、と少しホッとしました~」の方へ

ラジーは、影をつける必要があるのかずっと迷っていました。ユーラやリルザにずばっとなことを言ってくれる存在の必要性を感じていて、だからそれを担ってくれる彼女には弱い面を描写せずすっと強く立っていてもらったほうがいいのじゃないかと。でも特に心情描写の多いユーラに対して、ラジーの描写なしに突っ込みだけをさせていたら、彼女が無神経でなにも考えていないような印象になってしまうんじゃないだろうか、彼女の成長や葛藤を行間で読み取ってもらえるほど、わたしは今までに的確に言葉を選んでこれただろうかという不安があり、またなによりわたし自身が彼女の内面の推移を描きたいと思ってしまったためにこのような経過となっています。苦しいものを飲み込んだからこその彼女の日々をまた追いたいと思っています。

>ユーラについては、彼女のことはずっと応援しながら読んできましたが正直なところ、このごろは少し見ていて気持ちが良くないかもしれません。偽善上等、周りに迷惑をかけるのも承知で彼女が選んだ選択ならばそれもアリだと思います。それほどの決意をもって選んだことなのに、ウジウジしすぎではありませんか?と思うのです。~

ご意見をひとくくりに扱うつもりはないことを前置いて。彼女が今回見せていた揺らぎを、不安、不快に感じられている方は多いようでした。わたし自身も「んー」と口をへの字にしつつ、でもやはり、なにも知らなかった家の中でしか過ごしてこなかった彼女が、友人の気持ちをむげにするような行為を決然とやることに、その強さを見せることに納得できませんでした。ユーラは自分の感情を大切にし、それに対して自分なりの理屈を見出していく子です。彼女の感情、価値観は、基本的に「まわりの人間と幸せになる」ことなので、ウィヤンを救うことは彼女にとって矛盾です。彼女の理想は、今回、ウィヤンが消えていくことを見て見ぬふりをすることでした。彼女はリーゼ的判断を崇拝しているふしがあります。

でも、命の軽いファンタジー世界でも箱入りユーラの命に対する価値観は現実世界に生きるわたし自身と近いので、自分を慕うウィヤンを見殺しにすることに彼女は強い抵抗と罪悪感を覚えます。覚えて欲しいという気持ちがありました。作中で彼女はウィヤンをかばってしまうんですが、自身の理想とちがうため、これは自分の甘さだと葛藤します。その葛藤を抱えたまま開き直れるほど彼女はまだ強くなく、またなにより自分のために友人を具体的に傷つける覚悟もないです。今回の事は、彼女には「それほどの決意」は正直ありませんでした。

わたし自身の思惑としては、ユーラに自分の感情を通すためなら友人を傷つけることにためらいを覚えない子でいてほしくなかったこと、でもこの一件のあとも、どうしても感情を通さずにいられない自分の業のようなものを彼女に自覚してもらって、そのうえでそれを通してほしいこと、そうやってリーゼの価値観とはちがうものを確立してほしいこと、がありました。

歳はともかく、彼女はずっと家族だけを見つめてきた子なので、中身はまだまだ子供です。彼女の挫折を書くことはわたしにとって必要のあることだったので、このようになりました。わたしにとって挫折は、自分を信じられなくなることでした。ユーラのこれからと物語をどう結ぶかで、彼女がどういうキャラだったのか、このお話はどんなお話だったのかが結論づけられるかと思います。

最後に添えてくださったお気遣いをありがたく思っています。これで少しでもお答えになっているか、また作品でなにかをお返しできるか自信はありませんが、丁寧で率直なご意見、励みになりました、ありがとうございました!



みぃ様
>大人のずるさと子供のずるさの背比べみたいな感じですね(笑)~
まさにでございます(笑) 的を射た表現に感心しました……

>巧く言えないんですが、ユーラが強くなってくれたらな、と思う回でした。~
わ、わたしもそう思いながら書いていました(;´Д`) ただ、ここらへんを書かずに進めることができない、というのがわたしのこだわりやらなにやらでした。

>誰しも大人の部分と子供の部分、両方持っているのは普通だと思うんですが、私は立派な大人になるというのは大人の部分と子供の部分を混ぜ合わせないようにする、オンオフの意識を育てることだと思っています。~

同意します。ラジーは育ちもあってユーラよりもずっと潔い子なので、今回は彼女がユーラに引かされてしまった感はありますが、これを彼女の成長ととらえて頂けてうれしいです。

>輝けるナスに盛大に飲んでいたフルーツオレを~
ぶしゃー(゜3゜) すみません。わたしの名前のつけ方はけっこうひどいらしいので、あまり外に出さないほうがいいと忠告を頂いたんですが、出してしまいました。笑いをとれたなら本望です……!

>204で「リーゼがユーラの悲鳴を初めて聞いた」と~
はい、リルザだったからノーカンです! リルザはユーラに関することで、渡さなくても問題ないものだったら渡さないでいたりします。他にもあります……こう書くとなんだかあれですが……(´・ω・`)こらリルザー
いつもお言葉ありがとうございます。こんがらがるわたしの頭をすっと整頓していただいている気持ちです。


saku様
ラジー、大人になりました。そう感じていただけてほっとしています。段々と折り合いをつけていくんだと思います。

イデルはあんまり目立たないんですが、この面子の中では一番頑固でマイペースです。本編だと少し出番はおやすみですが、これで終わりではないので、またひょいっと出てきた頃にお楽しみ頂けたらいいなあと思います。
ギギとリルザは今が旬……とばかりにがんばってもらうつもりです。
ありがとうございます。続きを読んでもらえることが本当にうれしいです! 

 

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