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王子姫MEMO

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2024.05.19 (Sun) Category : 

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そんなクリスマス

2009.12.26 (Sat) Category : 過去ログ

イブは相方にプレゼントをもらい、当日は家族でMステ鑑賞、そのあと兄とホラー映画を見たというそんなクリスマスでした。最近ホラーづいてるやばい。苦手なのに苦手なのに。でも、心理トリックがすばらしい作品に陶酔してしまって……もっとダマシテ、みたいな!orz
ということで映画「永遠のこどもたち」、おもしろかったです。初見はひとりで、2回目を兄と、3回目を兄と解釈を語り合いながら見ました。詳細な感想はたたみます。我ながらつまらん感想しか書けないのが情けない(´・ω・`)

あと、猫又Masterというひとにもハマっている模様。詳細知らないけど、ともかく民族音楽っぽさが好きです。これ聞いてたら、雲の緑の女性服と青の女性服のデザインができあがりましたやったー! イメージがあるのにずーっとうまくまとめられなかったんですよね。この調子で、赤の服と闇術師の服もデザインできればいいんだけど。

さてさて、クリスマスも終わって、いよいよ今年も終わるんだなーっとしみじみ。終盤、雲はすっかり停滞しちゃいましたね。情けないですが、きっとまた波がくるはずと日々頭の中で練り練りしてそのときを待っています。

私信:レイちゃんすずおりさん、あとで改めて相談するつもりですが、わたしのマシンが「B5サイズ無理メモリ足りないから!」って頑ななんですどうしようほんととうしよう・゚・(ノД`)・゚・



2007年スペイン/メキシコ。
ホラーサスペンス。舞台は今は廃墟となった孤児院。そこの出身者である女性が、ホームを開くため夫と子供とともに引っ越すところから始まる話です。

こわいですこわい。グロも2箇所ほど。でもPG12すらついてない不思議。でもおもしろかった!
見返したくなる作品でした。伏線がすばらしいー。あとから見返したとき「ああこれはこういうことだったのか」と思うのがとても好きです(といっても、難しい話はほんと理解できないもので、自分が好きな展開じゃないとついていけないけど) この作品ははっきりとした伏線を使っているものの、けれど恐怖や展開で注意を散らせているので、気をつけて見直せばちゃんと理解できるんですよね。スマートで好感。それに、こわがらせ方にもなんというか品や知性を感じました。わたしが嫌いなこわがらせ方っていうのが、突然大きい音がする、襲われて追いかけられる、ヒステリックなひとの悲鳴なんかです。あれは恐怖を連鎖させて当然なんでそういうので怖がらせられてもストレスたまるだけでおもしろさは感じませんです。
元来こわいものを好まないわたしが惹かれてしまう類の怖さというのがあって、例にあげるならまんが「百鬼夜行抄」のこわさなんですが、この作品にはあれに似た魅力がありました。人形の家の話を彷彿。ほんと怖かったあああ。おもしろかったあああ。
ラストには説得力があり、悲しいけれどやさしい画と美しい音楽、それに童話のモチーフで後味をやわらかく仕上げています。そこに狂気はあったのか、解釈の違いがでるのもまたおもしろかったです。なんていうかわたし童話好きすぎる\(^O^)/ あれ、ピーターパンって童話なのか?
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