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王子姫MEMO

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2024.10.22 (Tue) Category : 

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過去ログ。

2007.05.27 (Sun) Category : 過去ログ

過去ログ。

わたしには、すごく描きたいものがあって。それは細かい題材とかじゃなくて、(細かい題材もいっぱいあるけど)こう、読んだあとの空気なのです。思い出したときの手触りといえばいいのか、うまく言えないんだが…。

大好きな作品っていうのはいっぱいあるんだけど、すぐに思い出すのは2作品。タッチとFF10-2。
タッチは雲。あの夏。背景描写がとてもきれいな作品で、終盤の雲がもう本当にきれいで、好きで仕方なくて泣けてくる。あれを見ると夏と雲への憧憬がぐわあっと湧き上がる。キャラクターとか話とか、そういうのも好きなんだけど(あまりのご都合に賛否両論あるし、わたしも色々突っ込みどころがあるんだけど/笑)、それよりも達也や南や和也やあそこに出てくるみんなが味わった夏があったんだなあって、ラストの雲がそれを全部全部象徴してる気がして。
FF10-2は、音楽。空と海。「久遠~光と波の記憶」っていう曲がメインで使われているんだけど、これが…どうしたらいいのかわからんほど好きだ((((;゜Д゜)))
聞いてるだけでFF10-2の美しい波が風が光が海が空が見えてくるんだ。ティーダの少年らしさに対する憧憬や、ユウナのティーダに対する思いに対する共感が褪せずに蘇る。よくFF10だけでいい、10-2はいらなかったって聞くんだけど、わたしにとって、10は10-2のためにあったのです。ティーダを失って、ユウナはやっと女の子らしくわがままに恋のかけらを拾いに旅に出ます。作中、ユウナは全然泣きません。ラスト、ティーダが生き返らないEDでも彼女は笑っていて、びゅんびゅん翔ける飛空艇の甲板で風をまっこうから受けながら、「もっと高く」って言う。FFヒロインはバッシングもすごくて、ユウナ嫌いって聞くんだけど、私は彼女が大好きなんだ。我慢強くて、理性が強くて、生きることにすごくひたむきで。
わたしはそんな風に、その作品を思い出したとき、風とか空とか雲とか季節とかが蘇るような作品を描けたらいいなあって思います。超無理マジ無理。
でも、大好きで切なくてたまらなくなる、そんな感動をわたしは確かに受けて生きてきて。わたしはこんな風に感じたんだよって誰かに伝えたくて、残したいから、やっぱりこりずに何かを描いていくと思います。伝えたいのはいつも大好きって気持ち。らぶらぶ。セクハラまんが描くのも最強に楽しいんだがwwww台無しwwww
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