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王子姫MEMO

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黒作的TRPGのご紹介

2013.01.17 (Thu) Category : その他

2013年、おめでとうございます。今年もよろしくお願いしますー!
さて新年一発目、小説でもイラストでもなく、中学生の時からハマり続けている、黒作的TRPGをご紹介してみる!ヽ(*´∀`)ノ

TRPG(とーくあーるぴーじー)ってなんぞ?
言葉を使って進めていくロールプレイングゲーム。
必要なもの:ネット環境、指定のチャットツール、ゲームとファンタジーと創作愛

↓で、ノリ的にはこんな感じ↓
***
黒作「さてあなたは四角い部屋にいます。部屋には箱がひとつ。さあ、ここから脱出してください!」
プレイヤー「じゃあまず箱を調べる……のまえに、部屋には箱しかないんですか?」
黒作「ベッドやテーブルなど、ビジネスホテルにあるような家具一揃いがあります」
プレイヤー「(先に言えや!) うーん、まあ箱調べてみるかなあ……てかドアは? あるんだよね?」
黒作「(いいからとっとと箱調べろや!)あ、ありますあります。普通のドアが2つ」
プレイヤー「普通はドア2つなくね!? じゃ、箱調べるか……どんな箱なの? こわいからまだ触らんわ」
黒作「んーと、抽選箱みたいな。ボール紙でできたちゃちめの感じの立方体ってとこかな」
プレイヤー「紙の箱かー。持てる?」
黒作「持てる、ってなんだ? 持ったで判定していい?」
プレイヤー「判定とかいうなよ怖いから!」
黒作「持てそうか、って質問? 箱はテーブルに置いてあるけど、テーブルに固定されたりはしてなさそうだよ。しててもどうせ紙だが」
プレイヤー「……じゃ、持つ」
黒作「じゃ、箱から鍵が1つ出てきた」
プレイヤー「ん? ずいぶんあっさりと」
黒作「箱に見えたけど、ケーキの箱のフタみたいなやつで、底はなかったの。持ち上げたら中に鍵が隠してあったと」
プレイヤー「ああ、はいはい。で、鍵? どんなの?」
黒作「赤色の鍵。色は派手だけど、基本は普通の鍵っぽいと思ってくれていいかなあ」
プレイヤー「ふーん。じゃ、ドアに鍵を……あ。あー。はいはい、それでドア2つね……」
黒作「はい。どうしますか★」
プレイヤー「プレイヤー困らせるの好きだよねほんと」
黒作「これくらいの謎解き付き合ってくれてもいいじゃなああい!」
プレイヤー「だって時間かかんだもん! 脱出ゲーム嫌いなんだよ、ファンタジーやらせろファンタジー!」
黒作「テストプレイですしおすし!」
プレイヤー「ドア調べる。外見、形状、あとおかしいなって思いそうなところ」
黒作「急に事務的になりやがって…… えーと、片方は赤色のドア。もうひとつは黄色のドア。ノブも普通で、鍵穴あり。見た目、取り立てて違和感を感じるようなところはなし」
プレイヤー「ふーん。んー、まあ赤色の鍵なんだから赤色のドア、だよなあ。順当に考えれば」
黒作「そうだねえ」
プレイヤー「面倒になった。黄色のドアを鍵で開ける」
黒作「面倒って言うなよ泣いちゃうぞわたしが」
プレイヤー「まあ冗談だけど、正直前後がわからんから、この謎解きがどんだけ悪質なのかとか予想できなくて動きづらいってのもある。性格悪いやつに閉じ込められたんだったら、とか、頭悪いやつに閉じ込められたなら、とかで予想がちがうじゃん」
黒作「それはそうだけど(´・ω・`)」
プレイヤー「でしょ。で、どうなった?」
黒作「黄色のドアは、そもそも鍵が鍵穴に入らなかったよ」
プレイヤー「あ、そうなの?」
黒作「うん」
プレイヤー「じゃ、赤やるけど……なに、まさかそのまんま赤でしたーってそれだけ? そんなあっさりしてていいの?」
黒作「それだけって言っても、ここまで進めるのにこんだけ行数かかってんじゃん;」
プレイヤー「いいから結果」
黒作「はい。赤のドアの鍵穴に鍵は入って、回せました。かち、っと音がしました」
プレイヤー「なんだ、ほんとテストプレイだったんだな……構えすぎて損した。じゃードア開けて脱出です。クリアだーわーぱちぱち」
黒作「あ、ドア開かないっスヨ」
プレイヤー「は?」
黒作「がちゃがちゃしても開きません(´・ω・`)」
プレイヤー「え?」
黒作「(´・ω・`;)」
プレイヤー、長考……
プレイヤー「いやだって、かちってなったんだよね?」
黒作「うん」
プレイヤー「じゃなんで開かないの……って」
黒作「(´・ω・`)」
プレイヤー「え? なにまさかあれか」
黒作「(´・ω・`)黒作は なべで 頭を ガードしている」
プレイヤー「最初から開いてたってことですか。で、今かちってのは鍵閉めた、と」
黒作「(´・ω・`)……だって、ドア『開けよう』とはしなかったじゃん……」
プレイヤー「閉じ込められたって言ったろ!」
黒作「言ってない!」>さてあなたは四角い部屋にいます
プレイヤー「でたよ! これだよ! だからおまえのシナリオはいつもいつもいつも!」
黒作「おつかれさまでした!」
プレイヤー「ああああ(怒)」
***


プレイではこんな性格悪いことしない! ……多分!
基本↑のような要領で、自分のキャラを持ち、それを動かして、謎解きをしたり、戦闘をしたり(サイコロ機能があるので、それをぽんぽん転がす)、出来上がってきたキャラクター達の会話を楽しみながら、ひとつのストーリー(シナリオ)を完成させていきます。

今回はここまで、では次回ルール編!

 

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