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王子姫MEMO

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2024.10.17 (Thu) Category : 

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46とか47とか

2008.04.01 (Tue) Category : 過去ログ

アップしました。
ウィヤン編、一応ひと区切りなのです……(゜Д゜)これで?

確認のための自分メモというか。
読み手さまが読んでもおもしろいものじゃないと思いますが、自分の中で確認、かためる意味で。

ユーラ:
もともと「考える」ことが好きな子で、自意識がとても強いです。リルザに気に入られるために、徹底的に自分を見つめ、磨いたことも一因であると思われます。生まれ育ったところで、結果閉じ込められていたとはいえ、一身に愛されて育ってきました。根本の考え方は貴族では変わり者とされる父親の影響を大きく受けています。正義感が強く、公平ということに対して、どこまでも誠実であろうとつとめます。結果、自分の汚さを感じることもありますが、基本的には合理的、現実的(ある意味でとても女性的)なので、リルザのように自分を追い詰めることはありません。悩みはするけど、今まさに対処しなければならない事柄にぶちあたれば、スルーできるしたたかさがあります。
一方、大切にしかされたことがないため、人生における経験が少ないと言えます。恋愛経験もなく、いざリルザと対面すると、今までの自分の理想と違う自分ばかりを見てしまい、自分を守るためにあきらめようとするあたり、中学生レベルであるといえそうです。現段階では、まだリルザに対して本当の恋情を持っていません。また、少年、男性のかっこよさに対する憧れが強く(勇者、英雄などに憧れていた)、そのため女性を否定するところがあり、肉感的な女性らしさを無意識で避けます。しかし好奇心が非常に強いこと、性にたいしてストイックであることを強要されたことがないため、性的な行為には興味があります。自分の年齢で経験がないことをうしろめたく思っています。

リルザ:
まじめで賢い少年で、無知は人を傷つけると自分に言い聞かせ、研鑽を惜しまず大人になりました。この点はユーラと同じです。男性社会で、女性を嫌悪しながら育ちます。根が優しく、凶暴性はありません。父や兄をはじめとした、自分のまわりにいる人間を尊敬して育ちますが、やがてその有能さから知らないところ持ち上げられるようになっていきます。心を分けることになる経緯としては、ひとつの事件をはじまりとして、最終的なきっかけは本編4あたり。ここから、リルザのかわりに傷を負うためのリーゼが生まれていきます。このリーゼは、クモと出会い、緑でない場所……赤へ行くことによって、段々と独自の人格を形成します(42ラストでわかりやすく覚醒)。基本的に、抑制され続けてきた人間です。頭が良かったため、立派な人間のふりがうますぎて、結果自分の望んだ自分がどこにも育てられず、自分を信じられなくなります。24のユーラの言葉で、はじめて自分でそうと自信のもてる願いを持ちます。自分の望みを知りたい、どうやらつまりは自分捜しのようです。46以降のリーゼは、おそらく抑圧されなかった場合の、地のリルザに近いと思われます。



ユーラとリルザは躾けられすぎた人間で、また愛されることが普通だったため、相手を強く求めるという行為を知りません。ユーラのリルザに対する憧れは、まだ偶像の域を過ぎていません。
このふたりは、ふたりだけでいても自制が強すぎるため(恋心を抑えるのではなく、そもそも発生させない)決して関係が進んだりはしません。間に誰かをはさむことによって、変化していきます。
ギギは、すぐに煮詰まって沈黙になるふたりの空気をやわらかくします。また、無駄な緊張感を取り除きます。リルザの機嫌をもっともうまく取れる人物だと思われます。
ラジーは、リルザに恋心を持つことなどありえず、クモにとって大切な女友達になります。
イデルは、ユーラの気の強さを引き出し、リルザのいたずら好きを引き出します。
ウィヤンは、ユーラの恋愛に対する価値観をゆさぶります。王子としてのリルザの一面を引き出します。

(´・ω・`;)あ……ツカレタ…

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